株式会社真創

  • はじめまして、ただいま。

    花。小鳥。リボンに赤いほっぺ。子供たちの気持ちが、明るくなりますように。1947年、モノクロの昭和をすこしでも楽しくしたくて、真創は始まりました。真創の思いに共感してくれた画家たちが、色を塗り、絵を描いてノートや便箋やポストカード、表情のない小物たちに、どんどん命を吹き込んで行きました。

    あれから60年、探さなくても、つくらなくても、欲しいモノがたくさん手に入る時代です。でも、ふと気がつくとなんでもあるのに、なんだかさみしい。全部を満たそうとするあまりになくしてしまったものが、あるような気がします。

    同じものはひとつもなくて、そっと触れるとあたたか。60年前心をこめて描いた、数百枚にものぼる原画や製品が、ここには眠っています。心をこめてつくったものが、人を満たすことを、私たちは知っています。だから、この時代にも、できることがあるんじゃないかと思うんです。

    あたらしいあなたには、はじめまして。
    なつかしいあなたには、ただいま。

  • HISTORY

    1933(昭8)
    大阪で、富士屋商店を開業。デザインに工夫を凝らした"意匠便せん"の製造をきっかけに、叙情画家たちとの交流がはじまる。
    1945(昭20)
    終戦後、大阪・天王寺の源証寺の境内で、商品企画 ・販売を再開。
    1947(昭22)
    株式会社真美堂(真創の前身)設立。百貨店などに売り場を設け、「奥の細道」、「落葉」をモチーフに、"文字便せん"シリーズを発売。
    1950(昭25)
    雑誌「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」とタイアップし、便せんなどの商品を多数発表し、その後、メタリックな宝石箱やペーパーナイフなど、幅広い商品を展開。
    1960(昭35)
    真美堂が手がけた中原淳一・内藤ルネのイラストによるオリジナルのペーパーバックが流行し、マスコミに注目される。
    1969(昭44)
    福岡進出。"一筆せん"を考案。
    1970(昭45)
    万国博覧会で、絵はがき・紙袋などを販売。海外からも好評を得る。
    1971(昭46)
    真創株式会社に社名変更。叙情画を使用した製品の開発・製造・販売を目的とした事業を行う。
    1972(昭47)
    東京・柳橋にオフィスビルを構える。
    1975(昭47)
    大阪・博労町に本社ビル完成。
    2007(平18)
    創業60周年を迎える。
    2009(平21)
    ウェブサイトオープン
    2011(平23)
    ネットショップオープン